仮想通貨を嫌う国と銀行、本音は発行したい?その理由とビットコインへの影響

 

 

 

 

 

 

※仮想通貨の正式名称は暗号資産です※

 

 

 

ビットコインに投資中のペイザンヌです
ビットコインなどのデジタルな通貨(暗号資産)は、国や銀行にとって厄介な存在とされています。
例えばFacebookが始めようとしている暗号資産のディエムは、国の法定通貨(円やドル等)を駆逐し、銀行の業務を奪うとして目の敵にされていますし、
欧州中央銀行(ECB)もビットコインの世界的規制論を訴えるなど、何かにつけて規制しようとする動きが出ています。
しかし本音を言えば、国も銀行もデジタル通貨を発行したいと考えています。
なぜなら法定通貨がデジタルになれば、大幅なコスト削減になるからです。

わんわん工場長
世界初、人民元のデジタル化を進める中国では旧正月に嬉しいサプライズがあったようですよ

ペイザンヌ
もし法定通貨がデジタル化したら、ビットコインなどに影響は出るのかな?
今回のテーマ
・国や銀行がデジタル通貨を発行したいと考えている理由

・人民元のデジタル化を進める中国では、どんなことが起きている?

・法定通貨がデジタルになったら、ビットコインはどうなる?

ペイザンヌ
英文ニュースや書籍を参考に説明します。ビットコインなど暗号資産に興味がある方の参考になれば幸いです
ビットコインなどの暗号資産が存在感を現すにつれ、各国では様々な規制を実施してきました。
しかしそれと同時に、多くの国や銀行でブロックチェーンを用いたデジタル通貨の発行を検討しています。
通貨がデジタルになれば、主にコスト削減という意味で多くのメリットがあるからです。

ペイザンヌ
シンガポールのデジタルシンガポールドル、ロシア中央銀行のクリプトルーブルなどがあります

わんわん工場長
日本では三菱UFJ銀行のMUFGコインなどがあるよ
≪銀行のメリット≫
・ブロックチェーンを使うことで送金コストがかからない
・ほぼ毎日行われている現金輸送、運搬のコストがかからない
・ATM設置のコストがかからない
・警備のための人件費がかからない
≪国(中央銀行)のメリット≫
・現金輸送、運搬、警備費がかからない
・紙幣、硬貨の製造コストがかからない
経済成長率を上げることが出来る
現金や小切手など紙の決済手段にかかるコストは、シンガポールの場合GDPの0.52%、日本円にして約1870億円(2017年時点)だったそうです。

わんわん工場長
シンガポールは東京23区とほぼ同じだから、面積が大きい国ほどより多くのコストがかかっていることになるね

ペイザンヌ
イングランド銀行の研究論文ではデジタル通貨に変えた場合、経済成長率を3%上げることが可能と言われています

法定通貨がデジタル通貨になったらどうなる?デジタル人民元の例

ペイザンヌ
中国は世界で初めて、法定通貨をデジタル化しました!

デジタル人民元とは?

デジタル人民元は中国の法定通貨「元」を電子化したもので、ビットコインから生まれたブロックチェーン技術を利用して管理されています。

中国人民銀行(中央銀行)は14年にデジタル元の研究に着手。

一部地域での限定的な試験を経て、20年10月に広東省深セン市で5万人、12月には江蘇省蘇州市で10万人を対象に実証実験を行った。

抽選で選ばれた市民はスマートフォンにデジタル元を入れるウォレット(財布)のアプリをダウンロードした上で、

1人200元(約3200円)分のお金を無償で受け取り、商店やレストランでの支払いに使った。

蘇州の実験では、インターネットに接続していない状態でデジタル元をやりとりするシステムも試された。

中国メディアによると、スマホ同士を軽く接触させるだけでお金の受け渡しが終わり、通信状況に関係なく取引できることが確認された。 

                                                                                                             ーJIJI.COM「デジタル人民元、始動へ 世界初、年内にもー中国」より

わんわん工場長
中国ではビットコインは禁止されているけど、その代わりにデジタル人民元が誕生したんだね

旧正月にデジタル人民元のプレゼント

中国の北京では旧正月に合わせ、中央銀行から1000万人民元を無償提供!

選ばれた5万人に、それぞれちょっとしたお年玉の200元がプレゼントされました。

これは深セン、蘇州に続いて3番目の実証実験となっています。

わんわん工場長
仮に法定通貨がデジタル化したら、政府からの給付金も即支給されるんだろうね!

ペイザンヌ
ちなみにデジタル人民元は2022年の北京オリンピックまでに実用化される見通しです

法定通貨がデジタルになったら、ビットコインはどうなる?

わんわん工場長
ちょっと気になったけど、もし法定通貨がデジタル化したらビットコインはなくなっちゃうの?

デジタル法定通貨は、ビットコインのメリットを踏襲できない

そもそもビットコインが支持されているのは、主に以下の理由です。
・特定の管理者がいない=政策に左右されない
半減期によりインフレが起こらない
法定通貨がデジタル化したとしても、それを管理するのは国、中央銀行です。
当然政策が影響してしますし、インフレが起こり得ることに変わりはありません。

ペイザンヌ
そのため国が禁止しない限り、なくなることはないでしょう
その「禁止」が1番懸念されるところですが、最近ではイーロン・マスク氏率いるテスラがビットコインに15億ドル投資するなど、企業にも普及しつつあります。
マクロ経済本のベストセラー作家でビットコイン信者のジェフ・ブース氏も、今後政府が禁止する可能性は低いと考えています。

どの国も、自国の利益のため富裕層やお金のある企業を引き付ける必要がありますよね。

今や有名投資家やファンドがビットコインに資産を移しています。

ビットコインを禁止すれば、彼らのお金が自国に流入しなくなるだけです。

わんわん工場長
私たちもビットコインが禁止されることはないと思って投資してますが、補償制度には注意です!
≪参考ニュース≫
https://news.bitcoin.com/beijings-1-5-million-digital-yuan-giveaway-china-airdrop-digital-currency-chinese-new-year/

わんわん工場長
ご覧頂きありがとうございました!

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