バイデン大統領のSEC人事がリップル(XRP)を敗訴に追い込む!?

ペイザンヌ
暗号資産信者のペイザンヌです

リップル(XRP)はアメリカのSEC(証券取引委員会)に提訴されたことで機関投資家の撤退や、上場を一時中止する取引所も出てくるなど様々な影響が出ています。

暗号資産(仮想通貨)投資信託大手のグレイスケール・インベストメンツはSECの提訴を受け、リップルファンドの継続が困難であるとしてファンドの運用を停止すると発表しました。

窮地に陥っているリップルですが、バイデン次期大統領の選ぶSEC長官がリップルに否定的な人物のため、更なる逆風にさらされそうです。

・そもそもリップルが提訴された理由は?
・バイデン大統領が選ぶSEC長官の後任ってどんな人?
・リップルの今後はどうなる?

以上について英文ニュースを参考に解説します。

わんわん工場長
暗号資産投資に興味がある方の参考になれば幸いです

そもそもリップルが提訴された理由は?

リップル社は2013年から7年の間、有価証券登録をせずリップルを販売して不正に1300億ドルの調達を行なったとして、2020年12月22日SECから提訴されました。

決まった管理者が存在しない、ブロックチェーンを用いる分権型のビットコインと違い、リップルはリップル社によって発行・管理される中央集権型の通貨です。

そのためSECはリップルを有価証券とみなして提訴に踏み切った訳ですが、リップル社は暗号資産だと反論して徹底抗戦の構えをとっています。

リップル社といえばアメリカの経済情報番組CNBCの選ぶ2020年ディスラプター50(既存のビジネスを破壊する企業50社)に選出されるなど、今後の成長が期待されている企業だっただけに、今回の提訴は大きな注目を集めています。

新たなSEC長官はどんな人?

暗号資産の教授ゲイリー・ゲンスラー氏

バイデン次期大統領が次期SEC長官に指名したのは、ゲイリー・ゲンスラー氏です。

オバマ政権時代の2009年から2014年まで、米商品先物取引委員会で長官を務めていた人物です。

ゲンスラー氏はゴールドマンサックスの銀行マンだった過去があり、マサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクールで暗号資産とブロックチェーンについて教鞭をとっていたこともあるほど学界では有名人です。

リップルの今後は

ゲンスラー氏は2018年、マサチューセッツ工科大学でのスピーチでリップルについて「有価証券として分類されるだけの確固たる主張がある」と発言しています。

ゲンスラー氏の考えが変わっていない限り、リップル社にとってこの裁判はかなり不利な状況にあり、敗訴の可能性が高いと言えます。

敗訴になれば当然リップルは暗号資産としての地位を失ってしまいます。

そこでリップル社は暗号資産に理解のある他国へ本社を移転することも考えており、その候補には日本も入っているようです。

わんわん工場長
金融庁は日本の法の下ではリップルは暗号資産だと公式に発表しているんですよね

ウォールストリートには、リップル社と同じようなビジネスを展開しようとしている企業もいます。

ゲンスラー氏は暗号資産のプロであるが故に、暗号資産に厳しい規制を設けるのではないかと危惧する声も上がっています。

ペイザンヌ
今は裁判の行方を見守るしかないですね

ペイザンヌ
ご覧いただきありがとうございました!

≪参考ニュース≫

https://news.bitcoin.com/sec-sue-ripple-over-xrp-cryptocurrency-ceo-xrp-is-not-a-security/

https://news.bitcoin.com/us-president-elect-biden-to-nominate-mit-blockchain-professor-gary-gensler-as-sec-chairman/

 

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