ビットコインの反面教師!?仮想通貨NEMネムの特徴と仕組みを解説
※仮想通貨の正式名称は暗号資産です※

ビットコイン投資を始めたばかりのペイザンヌです
皆さんはNEM(ネム)という暗号資産をご存じですか?
NEMと言えば、2018年にコインチェック社がハッキングされた際、約580億円分が盗難されたことで一躍有名になりました。

わんわん工場長
そうそう、なんか盗難されてたな~ってイメージで止まってるんだけど、実際はどんな通貨なの?

ペイザンヌ
ビットコインが体育会系なら、ネムは文化系な通貨であることが分かったよ
今回のテーマ
・ネム(NEM)とは?
・ネムの特徴と仕組み
・ビットコインとの違いは?
暗号資産には、それぞれちゃんと理念があります。
株で投資する時に企業のことをよく調べるように、暗号資産のことも詳しく見てみると意外と共感できることがあって面白いですよ。

わんわん工場長
暗号資産投資に興味がある方の参考になれば幸いです
ネムは2015年3月31日に誕生したアルトコイン(リンク先「予備知識」参照)で、暗号資産ランキングでは25位にランクインしています。

2021年2月15日時点、CoinMarketCapより

名前の由来は「New Economy Movement=新しい経済活動」で、その頭文字をとってNEMと呼ばれています。
ビットコインと同じく発行上限数があり、ネムの場合は約90億枚(通貨単位はXEM)です。

わんわん工場長
暗号資産のタイプではユーティリティー型に分類されます

ネムの特徴

ペイザンヌ
ネムではなんとオリジナルの通貨を作ることができます!
ネムは決済システムとして利用されることを目指すのではなく、ブロックチェーンの更なる活用をメインをして開発された通貨です。
そのためユーザーはネムのシステムを利用して新たに暗号資産を作り出し、オリジナルの名前を付けることが可能です。(これをネームスペースと呼ぶ)
ただ、オリジナルの通貨は30日・1年単位などのレンタル制となっており、作るには手数料がかかります。
暗号資産の名前は自由に決めることが出来ますが、ネム上で作られた通貨の単位は一律で「モザイク」と決まっています。

わんわん工場長
お笑い第7世代みたいに、次期ビットコインがここから生まれる可能性もあるかも!?

ビットコインとの違いは?

ブロック作成完了までの時間

ビットコインもネムもブロックチェーンを使っていることは共通していますが、ブロック作成完了時間が異なります。

ビットコイン・・ 約10分

ネム    ・・ 約1分

ペイザンヌ
ネムの方が断然速いですね!

さらにブロック作成の作業をビットコインではマイニング(採掘)と呼ぶのに対し、ネムではハーベスティング(収穫)と呼ばれています。

わんわん工場長
ビットコインと差別化しているんだね

ブロック作成の権限

ビットコインとネムが最も異なる点は、ブロック作成の権限にあります。

≪ブロック作成の仕組み≫
ビットコイン・・ PoW(プルーフオブワーク)

ネム    ・・ PoI(プルーフオブインポータンス)

ビットコインはブロックチェーンを作るためのマイニングにおいて、多くのブロックを作成した参加者が権限を持つ仕組みになっています。

わんわん工場長
だからマイニングは早いもの勝ちで、早く終えるためのマイニング環境がある人(資本の多い人)が有利なんだよね

それに対し、ネムのハーべスティングには資本などは関係なく、ネムに貢献している参加者でなければブロックの作成権限がない仕組みとなっています。

ペイザンヌ
ネムはビットコインの「早い者勝ち」「金持ち有利」を反面教師にした通貨なんです

ネムはPoIの仕組みをとることで新規参入者にもチャンスを与え、より自由で公平な暗号資産を目指しています。

わんわん工場長
だから名前も「新しい経済運動」という意味なんだね!

ペイザンヌ
ブロック作成の結果だけを見るビットコインは体育会系、ブロック作成の過程を見るネムは文化系よね

まとめ

・ネム(NEM)はNew Economy Movementの頭文字をとったもので、新しい経済活動を意味する
・ネムの発行上限数は約90億枚
・ネムのシステムを利用すれば自分で名前をつけたオリジナルの暗号資産を作ることが可能
・ネムの単位はXEMだが、ネムを使って作り出した通貨の単位は全てモザイクと決まっている
・ネムのブロック作成完了までの時間は約1分と、ビットコインの10分の1
・ビットコインとネムの最大違いはブロック作成の権限にある
・ビットコインは多くのブロックを作成した者が権限を持つため「早い者勝ち」「金持ち有利」の傾向がある
・ネムはそんなビットコインを反面教師とした仕組みを採用
・ネムの場合、通貨への貢献度が高い人がブロック作成の権限を持つため、公平である

ペイザンヌ
今回参考にした書籍は、ビットコインと他の通貨の違いに特化した解説があり、とても分かりやすかったです

 

 

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