ビットコインの価格変動・ボラティリティーが株より大きい理由とは?

※この記事において仮想通貨とは暗号資産のことを指します

ビットコイン投資に向け勉強中のペイザンヌです

何に投資をするにも価格変動のリスクはつきものですが、ビットコインのような仮想通貨(暗号資産)は特にリスクが高い投機対象です。

その理由は株に比べ価格変動の比率(ボラティリティー)が大きいからです。

ボラティリティーが大きい=天国と地獄が紙一重ってことですね!

ということで今回は「なぜビットコインのボラティリティーが大きいのか?」分かりやすく解説します

ビットコインに興味がある方の参考になれば幸いです!

ビットコインはなぜボラティリティーが大きい?

株と違ってサーキットブレーカー制度がない

≪サーキットブレーカー制度≫

株式市場において相場が異常に加熱し、その価格が短期間で極端に変動した際

取引を一旦強制的に止めることによって、投資家達の頭を冷やす目的で売買を停止する制度。

サーキットブレーカー制度が生まれたきっかけは、NYダウ平均が

1日で20%も下落した1987年のブラックマンデーです。

 ートレダビHPより 

東京証券取引所などを管轄する日本取引所グループが先物取引などで導入されています

つまり株式市場では極端な価格の上昇・下落が起きないようになっているのです。

ビットコインの場合は?

仮想通貨(暗号資産)市場にはサーキッドブレーカー制度の導入が義務付けられていません。

これがボラティリティーの大きい理由です!

サーキットブレーカー制度の導入は義務付けられていないものの、最近では仮想通貨(暗号資産)取引所自主的に導入するようケースもあるようです。

ビットコインの過去のボラティリティーは?

2020年12月1日時点 https://coin.z.com/jp/corp/information/btc-market/

上のチャートを見ると極端な山と谷があり、ボラティリティーの大きさがお分かり頂けるかと思います。

2017年の12月には年初に比べて価格が20倍になり、第1次ビットコインバブルと言われています

当時はなぜそんなに急騰したの?

アメリカでビットコインの先物が上場して注目を集めたからなんです

先日はリップルが急騰したし、いつどうなるか分からない世界だね~

ボラティリティーが大きい分、暴落する可能性があることも肝に銘じて投資する際はしっかり情報収集しましょう!

ビットコインの価格上昇要因

現金の価値に対する不安

ビットコインの価格が上昇する要因として、現金の価値に対する不安感が挙げられます。

日本にいたらまず考えたことはないと思いますが、政権が不安定な国では国家が崩壊して現金が無価値になるリスクが高く、資産を仮想通貨(暗号資産)に移す人が増えています。

さらにコロナによってどの国も量的緩和政策を取っているため、インフレで現金の価値が下落することを懸念している投資家も多いです。

アメリカでは2020年の選挙で上院議員に当選したシンシア・ルミス氏ビットコインはインフレに巻き込まれない素晴らしい手段として保有を推奨しています。

ペイザンヌ
ビットコインには半減期があるため、インフレが起きない仕組みとなっています

有名人による投資

つい先日アメリカの人気ユーチューバーがビットコイン保有を公表したことで話題になりました。

実は今、アメリカの著名投資家ジョーンズ氏やテスラの創業者イーロン・マスク氏など経済界の大物たちが続々とビットコイン投資を始めています。

有名人が投資を公表して注目を集めることが、価格上昇にもつながります

2017年の急騰もビットコインの先物が上場して話題になったからだもんね!

ビットコイン払いの普及

日本でビットコイン払いができる店舗は大手家電量販店などまだ限られていますが、暗号資産先進国のスイスでは街中に仮想通貨(暗号資産)のATMが導入されるなど支払い手段として普及が進んでいます。

先日は大手決済サービスのペイパルがビットコインを導入したことで話題になりましたが、このように企業が取り入れて普及していくことで信頼性が高まり、価格上昇につながります。

ビットコインの価格下落要因

ハッキング

日本でも数年前に仮想通貨(暗号資産)取引所がハッキングされて大きなニュースになりました。

このようにネガティブなニュースが流れると危険!というイメージ市場の不安感が広がり、価格下落の一因になります。

ハッキングは企業のセキュリティの脆弱性が問題であって、仮想通貨(暗号資産)そのものは安全性が高いんです

ブロックチェーン技術によって安全が保たれているんだよね

新仮想通貨(暗号資産)の登場

仮想通貨(暗号資産)の始まりはビットコインですが、ビットコインにはない機能を持った仮想通貨(暗号資産)も続々登場しています。

ビットコインの次に時価総額の高いイーサリアムにはスマートコントラクトという特別な機能がついており、ビットコインを超える存在になると言われています。

さらにNFT機能を備えたエンジンコインも2021年に入って高騰するなど、今後成長することが期待されています。

ビットコインの時価総額は今のところ不動の1位ですが、優秀な通貨が続々登場しているので王座を譲る可能性もあり?

政府による規制

仮想通貨(暗号資産)についてはまだ政府による規制は強くありません。

しかし今後も市場が拡大すれば何らかの形で規制される可能性もあり、その場合は価格下落の一因になると言えます。

現に欧州中央銀行(ECB)は暗号資産の世界的な規制を訴えていたり、アメリカのイエレン財務長官もビットコインを批判しています。

オランダでは政府の規制により閉鎖してしまった取引所も!詳しくはこちら

政府による規制として最悪のケースは仮想通貨(暗号資産)禁止令が挙げられます。

ただ、この点についてアメリカのテクノロジー企業CEOでベストセラー作家のジェフ・ブース氏は「禁止令を出そうものなら他国の利益になって自国が不利になるだけ」として否定的な見方を示しています。

まとめ

・株と違ってビットコインのボラティリティーが大きいのはサーキットブレーカー制度がないため

・仮想通貨(暗号資産)市場ではまだサーキットブレーカー制度は義務付けられていない

・仮想通貨(暗号資産)取引所によってはサーキットブレーカー制度を導入しているところもある

・価格上昇の要因には現金に対する不安感、有名人による投資、ビットコイン払いの普及などがある

・価格下落の要因にはハッキング、新仮想通貨(暗号資産)の登場、政府による規制などがある

・政府による規制は最悪の場合禁止令があるが、自国の利益を損なうため否定的な見方が強い

もう1度言いますが、ボラティリティーが大きいということは天国と地獄が紙一重!

ビットコインは底値が切り上がり価格が上昇しつつありますが、暴落のリスクがあることも忘れないで下さいね!

今回参考にした書籍はこちら↓

図解で要点がまとまっており、特に所得税については具体例があって分かりやすかったです

ご覧頂き有難うございました!

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