【コア開発者】ビットコイン分裂の理由・背景について解説【マイナー】

※この記事において仮想通貨とは暗号資産のことを指します

ビットコイン投資に向け勉強中のペイザンヌです

以前ビットコインとビットコインキャッシュの違いについてご紹介しましたが、

その裏には単なる機能改善だけでなく、複雑な利害関係があったことが分かりました。

急に昼ドラチックな展開!

そこで今回はビットコイン分裂の裏には何があったのか?人間模様に注目して解説したいと思います。

ビットコインに興味がある方の参考になれば幸いです

そもそもビットコインに関わっているのはどんな人?

①コア開発者

②取引所

③マイナー

①のコア開発者は、ビットコインのプログラム開発をするプログラマーです。

プログラムとは具体的にビットコインコアと呼ばれるもので、これによりビットコインのマイニングや取引ができるようになっています。

ちなみにビットコインを開発したのは謎の多いサトシ・ナカモトという人物です

コア開発者はなんとボランティアで構成されており、ビットコインに一番影響力を持っているグループです。

秘密結社イルミナティのような選ばれしメンバーって感じだね!

ただ、コア開発者とマイナーの間で意見が対立しやすいんです

ビットコイン分裂の背景

ビットコインが初めて分裂して誕生したのがビットコインキャッシュです

その裏にはコア開発者とマイナーの対立があったってこと?

そういうことです!詳しく説明していきますね

意思決定機関が存在しない

どんな事業においても様々なグループが関係しており、それぞれ利害が異なるため対立は起こります。

株主総会で炎上してるのを想像すると分かりやすいね

ただ、揉めても最終的には何らかの意思決定をする機関が存在しますよね

しかし、ビットコインには関係者の考えの違いを強権的に解決する機関はありません。

ビットコインはブロックチェーンによって自動的に運営されているものだからです

従来の組織とは全く違う原理ってことだね!

ビットコインの改善方法について意見が対立

ビットコインは他の仮想通貨(暗号資産)と比べて処理スピードが遅いんです

ビットコインは10分かかるところをイーサリアムは15秒、リップルは4秒で出来るんだよね

その問題を解決するため、マイナーとコア開発者からそれぞれ改善方法の提案があがりました。

マイナーの提案:ブロックサイズの拡張

ブロック容量を今の倍以上に拡張しましょう!ブロックが大きくなればより多くの取引を処理することができますよ。

ん~・・(そうなると高性能のコンピューターが必要だし、既にマイナーは中国による寡占状態だからその状況がさらに進んでしまうなぁ)

コア開発者の提案:Segwit(セグウィット)方式

ブロックの容量は同じままで、データを圧縮すれば処理容量を増やせるよ!セグウィットって方法なんだけどかっこいいでしょ

いや~・・(その方式だと高性能コンピューターが要らなくなってしまって、報酬も減ることになるなぁ)

取引所もセグウィット方式を支持していましたが、数年の会合を経ても結局合意が取れず・・

もう怒ったかんな!セグウィット強制導入しちゃうかんな!セグウィットじゃないと取引所で認めてもらえなくすっかんな!

じゃあSegwit2xってのはどう?セグウィット導入して、こちらの提案であるブロックの容量も倍にするの!

しかし、最終的な意思決定機関が存在しない結果、上手くいかず・・

もうやってらんないっす、うちらはうちらでやるっす

ということで意見の対立によりビットコインが分裂し、

マイナーにより新たな仮想通貨(暗号資産)ビットコインキャッシュが2017年に誕生しました。

めでたしめでたし・・なのか?

このようにビットコインの分裂には機能のアップデートという面だけでなく、複雑な利害関係が潜んでいることもあるんです。

保有しているビットコインが分裂したらどうなる?

お家騒動で自分のビットコインが分裂しちゃったらどうなるのよ!?

同単位の新しい通貨が自動的に付与されます

タダで新しい通貨がもらえるの!?得した気分だね

それがそうとも言えないんだな

分裂した新しい通貨を取引所が認めると、分裂前にビットコインを保有していた人は同単位の新しい通貨を持つことになります。

その分通貨の数量は増えますが、それに比例して資産価値が増えるとは限りません。

原理・・ビットコインキャッシュとなって分裂した分だけビットコインの時価総額も減少

現実・・ビットコインキャッシュの登場後、本家ビットコインの時価総額が増加

このケースの場合はビットコインキャッシュをもらってもそんなに旨味がなかったのね

本家ビットコインを支持、期待する人の方が多かったということです

ビットコインの時価総額が現時点で不動の1位ということからも、人気ぶりが伺えるね

https://wanwanfm.com/btc-gold-similar/3114/

まとめ

・ビットコインには①コア開発者、②取引所、③マイナーの利害関係が潜んでいる

・特にコア開発者とマイナーの間で意見が対立しやすい

・ビットコインには最終的な意思決定機関がない

・ビットコインの改善方法をめぐる意見対立により誕生したのがビットコインキャッシュ

・分裂によりビットコインを保有していた人には同単位のビットコインキャッシュが付与された

・通貨量が増えたからといって、必ずしも資産価値が増えるとは限らない

・分裂により、本来分裂分だけ下がるはずの本家ビットコインの時価総額は増加した

今回参考にした書籍はこちら↓

文庫本なので持ち運びも楽でした!ビットコイン・銀行の将来性について見解が多く、とても勉強になりました

ご覧頂き有難うございました!

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