ビットコインの損失補償制度~現状と将来展望について解説~

※この記事において仮想通貨とは暗号資産のことを指します

ビットコイン投資に向け勉強中のペイザンヌです

仮想通貨(暗号資産)は過去にハッキングによる盗難・消失事件が起きて大きなニュースになりました。

事件を受けて一部の取引所では損害補償制度を導入しています。

しかし、今のところ日本円だけでビットコインの補償はない!?

一体なぜなのでしょうか?また、ハッキング以外でも補償を受けられるのでしょうか?

今回はビットコイン投資に係る現在の一般的な補償制度についてご説明します

ビットコインに興味がある方の参考になれば幸いです

補償は日本円だけ?

万が一取引所がハッキングされてこちらが損害を受けた場合、補償されるのは取引所に預けていた日本円だけで、ビットコインに関する補償はありません

取引所の対応可能な範囲でならビットコインを返してくれるかもしれませんが、それも望み薄と思っておいた方が良いでしょう

ビットコインの補償がない理由は、ボラティリティーが大きすぎるから!

そもそも取引所が損害補償してくれるのは、保険会社と契約しているからです。

しかし、ビットコインは価格変動が激しいため保険による補償の考え方にそぐわないのです。

極端に言うなら保険会社は1万円の予定が急に100万円補償するはめになりかねず、リスキーすぎて無理~!という訳です

事業として成り立たないもんね

どんな損害で補償を受けられる?

補償されるのは取引所に預けている日本円だけと分かったところで、どんな損害で補償されるのか見ていきましょう

・取引所情報システムの脆弱性

・利用者のログインパスワード盗難や漏洩

・取引所のコールドウォレット不採用

・内部不正

・顧客の現金資産と、取引所資産の混用

全て取引所起因の損害に対して補償があります。

注意すべきは、利用者自身に原因のある損害の場合は日本円も補償されないことです

パスワード管理などはしっかりやらないとね!

取引所以外の保管方法はある?

日本円しか補償されないなら、取引所にビットコインをずっと預けとくのは心配だな

そう感じた方はビットコインを自分で保管することも可能です。

自分専用のウォレットを持つことで取引所での事件には巻き込まれずに済みます。

ウォレットにも様々な種類があります。詳しくはこちら

一般的にビットコインを長期で投資する場合には自分専用のウォレットがあると良いと言われています

将来ビットコインの保険は誕生するのか?

現在のところ個人加入でのビットコインの盗難・消失補償保険は開発が難しいと言われています。

ただし、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)の送金履歴は

ブロックチェーンにより完全にオープンになっていることから、保険会社も確認することが可能です。

そのため保険金請求があった時にその妥当性を検証できる可能性はあります。

ートコトンやさしいブロックチェーンの本より

今後仮想通貨(暗号資産)が普及していけば保険が登場する可能性も!?

まとめ

・仮想通貨(暗号資産)取引所が損害補償してくれるのはその時に預けていた日本円だけ

・ビットコインはボラティリティーが大きすぎて保険の考え方にそぐわない

・日本円が補償されるのは取引所に起因した損害で、個人に起因する損害は補償対象外

・個人が加入できるビットコインの損害補償保険は開発が難しいとされている

・ただ、ビットコインの送金履歴はオープンになっているので保険会社も確認可能

・そのため保険金請求時にその妥当性を検証できる可能性はある

今回参考にした書籍はこちら↓

図解メインで過去の流出事件についての説明が多く、リスクがよく分かる1冊です

ご覧頂き有難うございました!

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