【第5章】王道の投資方法 ドルコスト平均法をわかりやすく解説

値下がりしてから買おう・・・

暴落が怖くて買えない・・・

ゴチャゴチャ考えてしまって、投資を始めるタイミングを逃してしまう。

こんな状態を経験された方は多いのではないでしょうか。

でも「余計なことを一切考えず」「利益をあげ、損失を回避できる」投資法があります。

それが「ドルコスト平均法」です。(以下、ドルコストと略します)

しゃちく君
なにそれ。そんな方法あるの?

わんわん工場長
あります。伝統的&王道の投資手法です。ご説明しましょう。

ドルコスト平均法がおすすめの理由

おすすめ理由
  • 暴落リスクを回避できる
  • 資産の平均購入単価を下げ、利益を増やしてくれる
  • 投資タイミングを考えなくて良い
  • 長期投資と相性がいい

ドルコスト平均法とは

「定期・定額」「長期・積立」の投資方法です。

とってもシンプルです。

具体的にはこんなかんじです↓

  1. 毎月10日に3万円分 
  2. 全世界株インデックスファンドを買う 
  3. これを20年続ける

メリット

暴落リスクを回避できる

ドルコストは定期的に投資する方法。

つまり時間を分けて投資することになります。

これが暴落リスクを回避してくれます。

例えば資金100万円を投資する場合、1回と5回にわけるパターンで比較します。

「1回で買うパターン」だと、元の価格に戻るまで8年かかります。

しかし「5回に分けるパターン」だと損失が緩和できています。

しゃちく君
1回で買うときのリスクがエグい・・・!

わんわん工場長
右肩あがりだったら爆益なんですけどね・・・。8年ずっと損したまま・・・なんて、簡単に耐えられるものではありません。

資産の平均購入単価を下げ、利益を増やしてくれる

↓のパターンで毎年1000ドル×3年間投資した場合をみてみましょう。

  1. 株価変動して元通り
  2. 右肩上がり

なんと「①」のほうがトータル資産が増えてます。

しゃちく君
なんで!?

わんわん工場長
ドルコスト平均法は、「株高の時は少なく、株安の時は多く」買う方法だからです。

わんわん工場長
安い時にたくさん買うことで、値上がりの恩恵を最大化できるんですね

投資タイミングを考えなくて良い

そもそもタイミングを図って投資するのはプロも不可能ですが、

「決めた日に」「定期的に」買うので株価の上下は関係ありません。

投資を始めていない方は「常に今」が投資タイミングと思いましょう。(私もそうしてます)

 

また、投資信託は自動購入できます。

「購入日と金額」を1回設定すればOKです。(いつでも何回でも無料で変更できます)

わんわん工場長
今日は高いから、明日は安くなりそうだから、なんて考えなくていいんです

長期投資と相性がいい

成長する相場では、株価は上昇と下落を繰り返し、長期的には右肩上がりになります。

具体的には、世界株式、全米株式・インデックスファンドのような相場です。

このような相場はドルコストでの長期投資が効果バツグンです。

↓のパターンを比較しましょう。

  1. 株価変動して元通り
  2. 下落あるが右肩上がり

「②」のほうが資産額が大きくなります。

「11,000ドル」の投資に対し「14,913ドル」「15,529ドル」なので、両方とも投資効果はありますが・・・

ここでも「株安で多く買う」の効果が出ます。

長期成長が見込める相場は「下落と上昇」を「右肩上がり」で繰り返すので相性がいいのです。

わんわん工場長
ちなみに「①」の相場を「ボックス相場」と呼びます。例えば日経平均はこちらですね。

デメリット

デメリット
  • 右肩上りだけの相場では効果が低い
  • 暴落で売ってしまったら意味がなくなる
  • 長期継続する忍耐力が必要

右肩上がりだけの相場では効果が低い

↓のパターンを比較しましょう。

  1. 下落あるが右肩上がり
  2. ずっと右肩上がり

「①」のほうが資産額が多くなっています。

「株安で多く買う」効果が大きいことがわかります。

わんわん工場長
右肩上がりだけの相場なんて実際はありませんが、株の世界でも安く買えるのは「お買い得」だということです。

暴落で売ってしまったら意味がなくなる

繰り返しですが、「株安の時に多く買う」のがドルコストのポイントなので、暴落で売ったら大損します。

逆に、暴落で買うからこそ利益が得られます。

暴落こそ耐えて積み増ししましょう。

長期継続する忍耐力が必要

ドルコストは長期投資で本領発揮します。

つみたてNISAと相性が良いのですが、この場合20年の長期投資と向き合うことになります。

しゃちく君
20年・・・冷静に考えても長い!(笑)

わんわん工場長
生まれた子供が成人するまでですもんね。

しゃちく君
人生で20年継続できたことなんて、ないよ・・・

 

20年間に結婚、出産、病気、暴落、転勤・・など色々あると思います。

暴落時には不安をあおる情報も入ってきます。

それを乗り越えながら投資するのって大変ですよね。忍耐力がいります。

でも、投資信託は購入を自動化できますので、これを最大限活かしましょう。

余計なことを考えなくて済むのがドルコストの魅力です。

投資するのを忘れるくらいがちょうどいいかもしれません。

余談ですが、米大手証券会社・フィディリティの調査によると、投資のパフォーマンスで良かったのは

1位:亡くなっている人

2位:運用を忘れてる人

だそうです。

わんわん工場長
なんとも皮肉な話ですが、長期で続けるにはこのくらいの距離感が秘訣かもしれませんね

投資成績の良かった人第一位は「亡くなっている人」。長期ほったらかし投資法こそ最強である理由 | 田舎サラリーマンが株式配当で楽々放牧生活を目指すブログ

まとめ

まとめ
  • ドルコストは暴落時にこそ本領発揮。忍耐強く積立できた人が勝者になれる。
  • 長期投資と相性バツグン。つみたてNISAはドルコスト積立をしよう。
  • 下落しつつも右肩上がりの相場と相性バツグン。世界株式、全米株式におすすめの投資手法。

しゃちく君
いつ始めてもOKで、自動化できるのはいいね

わんわん工場長
著名投資家、経済学者も投資初心者にはドルコストをおすすめしています。

しゃちく君
そういや、どのくらい投資にお金を回したらいいんだろう。貯金との割合とか。

わんわん工場長
そうですね。次章では「投資資金の考え方」と「生活防衛資金」について解説します。

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