


目次
オススメは全世界&全米株式・インデックスファンド2本立て
つみたてNISAでオススメしたいのは、こちらの2本立てです。
- 全世界株式・インデックスファンド
- 全米株式・インデックスファンド
具体的なファンド名は以下のとおりです。
ファンド名 | 概要 | 買付手数料 | 売却手数料 | 運用手数料 | 投資先 | SBI証券 | 楽天証券 |
SBI・全世界株式 インデックス・ ファンド |
全世界株 インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.1102% |
全世界約 7900社 (米国比率50%) |
〇 |
× |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
全世界株 インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.1144% |
全世界約 3000社 (米国比率50%) |
〇 |
〇 |
SBI・V・全米株式 インデックス・ ファンド |
全米株 インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.0938% |
アメリカ全体 4,000社 中小企業含む |
〇 |
× |
楽天・全米株式 インデックス・ ファンド |
全米株 インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.162% |
アメリカ全体 4,000社 中小企業含む |
× |
〇 |

- 日経平均 (日本の主要225社)
- ダウ平均 (アメリカ主要30社)
- S&P500 (アメリカ主要500社)
例えば日経平均だと、トヨタなど主要225社の平均株価を表しています。
つまり日経平均に連動するインデックスファンドだと、225社に投資するという意味です。
プロの投資家が個人投資家からお金をあつめて225社に投資してくれます。
オススメする理由
- 世界中の株式に分散投資ができる
- インデックスファンドである
- 長期的な値上りが期待できる
- コストが安い
- 超一流の投資家、経済学者も推奨
なぜ「全世界株式」「全米株式」なのか?
世界は「いつ」「どの国」が活躍 or 衰退するかわからないからです。
しかし、世界全体では2100年をピークに人口が増え続け、経済成長するとされています。
つまり世界全体に投資することで成長の恩恵を受けることができます。
↓の図は日本株、先進国株など様々な金融商品の年別リターンを表したものです。
見ると、何年も連続で「1位」or「最下位」を取り続けるものはありません。
つまり世界全体に投資しておけば常に「チャンスを拾い、損失を軽減する」ことができます。
■資産クラス別 年別リターン

「ESC」ボタンで戻れます

引用:https://www.morningstar.co.jp/world_index/
長期的な値上りが期待できる

引用:https://myindex.jp/global_per.php

なぜインデックスファンドなのか?(メリット)
コストが安い
ファンド名 | 種類 | 買付手数料 | 売却手数料 | 運用手数料 | 投資先 |
SBI・全世界株式 インデックス・ ファンド |
インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.1102% |
全世界 約7900社 (米国比率50%) |
SBI・V・全米株式 インデックス・ ファンド |
インデックス ファンド |
無料 | 無料 | 0.0938% |
アメリカ全体 4000社 中小企業含む |
三井住友・米国 ハイクオリティ 株式ファンド (為替ヘッジなし) |
アクティブ ファンド |
購入代金の 3.3% |
無料 | 1.859% |
独自選定 S&P500以上 を目指す |

つみたてNISAは「20年の長期運用」が前提となっていますので、かかる費用は少ないほうがいいです。

アクティブファンドとは、「インデックス投資以上の成績」を目指すファンドのことです。


アクティブファンドに勝てる
S&P500インデックスファンド VS アクティブファンド
過去20年の成績を比較してみます。
■S&P500 勝率70%以上

引用: 書籍「投資の大原則」より
■S&P500 平均リターン1%上回る

引用: 書籍「投資の大原則」より


- 株式市場は「誰かがもうけたら誰かが損する」システム。全員平均以上はありえない。
- 市場参加者の90%がプロ投資家。彼ら自身が「市場」のため、出し抜くのは至難のワザ。
- アクティブファンドは頻繁に売買するのでコストがかかる。大きな利益を追うため運用手数料が高くつきリターンが下がる
市場平均に絶対に負けない
分散投資で暴落に強い
どのファンドも数百~数千の企業に投資するよう設計されています。
一つの銘柄が暴落しても、影響が少ないです。
超一流の投資家、経済学者も推奨
デメリット
- 短期で大きな利益は出せない
- 元本保証ではない
- 分散されているほど、リターンが小さくなる傾向
短期で大きな利益は出せない
元本保証ではない
「投資信託」は「投資」です。
預金や日本国債以外は元本保証ではありません。
しかし株式に投資する投資信託でも、長期ではリターンが安定してきます。
■S&P500指数に15年投資した場合

引用:https://www.wealthnavi.com/contents/column/15/


分散されているほど、リターンが小さくなる傾向
資金を複数銘柄に分散するので、個別株投資よりリターンは小さくなります。
- 全世界株式インデックス: 世界7900銘柄
- 全米株式インデックス: アメリカ4000銘柄
- S&P500インデックス: アメリカ500銘柄
の3つの成績を比べてみましょう(2010年~2021年)

Trading Viewより自作


リーマンショック後の2013年頃から米国株が絶好調だったので、差が開いてるように見えますね。
そこで新興国株(中国など)インデックスを加え、リーマンショック前後(2008年)を見てみましょう。

Trading Viewより自作


全世界株はアメリカだけでなく、欧州、日本、新興国の成長も取り込んでくれます。
アメリカ1本だけでなく全世界株を入れることでリスクを抑えてくれます。
投資においてリスクとリターンは表裏一体です。
銘柄数が少ないほど大きく儲かる可能性も高いですが、大きく損をする可能性も高いことを忘れないでください。
筆者のつみたてNISAファンド
- 投資額: 48万
- 利益: 13万
- リターン: 27%
まとめ
- 全世界&全米株式インデックスファンドの2本立てがオススメ
- 今後も成長する世界&アメリカに投資しよう
- インデックスファンドは超一流の投資家も推奨している。アクティブファンドにも勝てる!



