【第4章】【厳選】初心者用・つみたてNISAの投資信託はコレだ
つみたてNISAを始めたいけど、
「何を買えばいいかわからない!」
「どう選べばいいかわからない!」
という初心者の方は非常に多いと思います。
そんなお悩みにこたえるべく「何のファンドを買えばいいか」ご紹介します。

しゃちく君
待ってました!!

わんわん工場長
私が買っているファンドも紹介しますので、ぜひご参考ください。
※投資は自己責任であり、最終的な投資判断はご自身でお願いします。

オススメは全世界&全米株式・インデックスファンド2本立て

つみたてNISAでオススメしたいのは、こちらの2本立てです。

オススメファンド
  • 全世界株式・インデックスファンド
  • 全米株式・インデックスファンド

具体的なファンド名は以下のとおりです。

ファンド名 概要 買付手数料 売却手数料 運用手数料 投資先 SBI証券 楽天証券

SBI・全世界株式

インデックス・

ファンド

全世界株

インデックス

ファンド

無料 無料 0.1102%

全世界約

7900社

(米国比率50%)

×

eMAXIS Slim

全世界株式

(オール・カントリー)

全世界株

インデックス

ファンド

無料 無料 0.1144%

全世界約

3000社

(米国比率50%)

SBI・V・全米株式

インデックス・

ファンド

全米株

インデックス

ファンド

無料 無料 0.0938%

アメリカ全体

4,000社

中小企業含む

×

楽天・全米株式

インデックス・

ファンド

全米株

インデックス

ファンド

無料 無料 0.162%

アメリカ全体

4,000社

中小企業含む

×

しゃちく君
インデックスファンドって何?
インデックスファンドとは、
日経平均、ダウ平均など「指数」に連動するように設計されたファンドです。
代表的な指数
  • 日経平均 (日本の主要225社)
  • ダウ平均 (アメリカ主要30社)
  • S&P500 (アメリカ主要500社)

例えば日経平均だと、トヨタなど主要225社の平均株価を表しています。

つまり日経平均に連動するインデックスファンドだと、225社に投資するという意味です。

プロの投資家が個人投資家からお金をあつめて225社に投資してくれます。

オススメする理由

オススメ理由
  • 世界中の株式に分散投資ができる
  • インデックスファンドである
  • 長期的な値上りが期待できる
  • コストが安い
  • 超一流の投資家、経済学者も推奨

なぜ「全世界株式」「全米株式」なのか?

世界は「いつ」「どの国」が活躍 or 衰退するかわからないからです。

しかし、世界全体では2100年をピークに人口が増え続け、経済成長するとされています。

つまり世界全体に投資することで成長の恩恵を受けることができます。

 

↓の図は日本株、先進国株など様々な金融商品の年別リターンを表したものです。

見ると、何年も連続で「1位」or「最下位」を取り続けるものはありません。

つまり世界全体に投資しておけば常に「チャンスを拾い、損失を軽減する」ことができます。

 

■資産クラス別 年別リターン

拡大画像はコチラ

「ESC」ボタンで戻れます

引用:https://www.morningstar.co.jp/world_index/

 

長期的な値上りが期待できる

実は「全世界株式ファンド」はアメリカ中心の投資信託です。(50%以上がアメリカ株
「なぜこんなにアメリカが多いか」というと、アメリカは「世界株式時価総額の半分以上」を占めているからです。
アメリカも今後人口が増え、経済成長すると予測されているため、投資することで成長の恩恵を受けることができます。
■世界の株式時価総額比率
※2021/7/20時点

引用:https://myindex.jp/global_per.php

しゃちく君
アメリカしゅごい・・・!

なぜインデックスファンドなのか?(メリット)

コストが安い

投資信託は「買うとき」「売るとき」「持ってるとき」にお金がかかります。
ご紹介したインデックスファンドは「持ってるとき」にだけお金がかかります。
※「持ってるとき」にかかるお金を「信託報酬」or「運用手数料」といいます。
ファンドによってはたくさん手数料がかかるものもあります。
ファンド名 種類 買付手数料 売却手数料 運用手数料 投資先

SBI・全世界株式

インデックス・

ファンド

インデックス

ファンド

無料 無料 0.1102%

全世界

約7900社

(米国比率50%)

SBI・V・全米株式

インデックス・

ファンド

インデックス

ファンド

無料 無料 0.0938%

アメリカ全体

4000社

中小企業含む

三井住友・米国

ハイクオリティ

株式ファンド

(為替ヘッジなし)

アクティブ

ファンド

購入代金の

3.3%

無料 1.859%

独自選定

S&P500以上

を目指す

しゃちく君
上ふたつは良心的やね。一番下は手数料が高いね。

つみたてNISAは「20年の長期運用」が前提となっていますので、かかる費用は少ないほうがいいです。

しゃちく君
ところで一番下の「アクティブファンド」って何?

アクティブファンドとは、「インデックス投資以上の成績」を目指すファンドのことです。

しゃちく君
え、じゃあアクティブファンドもアリじゃん?

わんわん工場長
実は違います。アクティブファンドはインデックスファンドに負ける確率のほうが高いんです。

アクティブファンドに勝てる

S&P500インデックスファンド VS アクティブファンド 

過去20年の成績を比較してみます。

■S&P500 勝率70%以上

引用: 書籍「投資の大原則」より

 

■S&P500 平均リターン1%上回る

引用: 書籍「投資の大原則」より

しゃちく君
なんで!?こんなことに!?

わんわん工場長
こんな理由があります。すべてのアクティブファンドが負けるわけではないですが、勝率は低いです。
理由
  • 株式市場は「誰かがもうけたら誰かが損する」システム。全員平均以上はありえない。
  • 市場参加者の90%がプロ投資家。彼ら自身が「市場」のため、出し抜くのは至難のワザ。
  • アクティブファンドは頻繁に売買するのでコストがかかる。大きな利益を追うため運用手数料が高くつきリターンが下がる

市場平均に絶対に負けない

インデックスファンドへの投資を「インデックス投資」と言います。
インデックス投資は「市場平均への投資」のため、平均より低い成績になることがありません。
「負けない投資」といえます。

 

分散投資で暴落に強い

どのファンドも数百~数千の企業に投資するよう設計されています。

一つの銘柄が暴落しても、影響が少ないです。

 

超一流の投資家、経済学者も推奨

著名投資家 ウォーレンバフェット
著名投資家・経済学者 ジェレミー・シーゲル、チャールズ・エリス、バートン、マルキール etc
投資界の超有名人がインデックスファンドを推奨しています。
「超一流の投資家のお墨付き」です。

デメリット

デメリット
  • 短期で大きな利益は出せない
  • 元本保証ではない
  • 分散されているほど、リターンが小さくなる傾向

短期で大きな利益は出せない

紹介したファンドは「年間リターンが7%前後」のものです。
1年で100万が107万になる計算です。
「少し物足りない」と感じるかもしれませんが長期投資で複利の効果を最大化し、着実に資産を形成することができます。
短期で大きな利益を稼ぐ方法もありますが、
リスクが高く大損する可能性も高いため初心者にはオススメしません。

元本保証ではない

「投資信託」は「投資」です。

預金や日本国債以外は元本保証ではありません。

しかし株式に投資する投資信託でも、長期ではリターンが安定してきます。

■S&P500指数に15年投資した場合

引用:https://www.wealthnavi.com/contents/column/15/

しゃちく君
これ、スゴくない?株って大損もあり得ると思っていたけど・・・

わんわん工場長
この事実は様々な経済学者によって統計的に証明されています。

分散されているほど、リターンが小さくなる傾向

資金を複数銘柄に分散するので、個別株投資よりリターンは小さくなります。

  • 全世界株式インデックス: 世界7900銘柄
  • 全米株式インデックス: アメリカ4000銘柄
  • S&P500インデックス: アメリカ500銘柄

の3つの成績を比べてみましょう(2010年~2021年)

Trading Viewより自作

しゃちく君
全世界株だけが低い成績だね

わんわん工場長
他国の低成長株が足をひっぱってる影響ですね・・・

リーマンショック後の2013年頃から米国株が絶好調だったので、差が開いてるように見えますね。

そこで新興国株(中国など)インデックスを加え、リーマンショック前後(2008年)を見てみましょう。

Trading Viewより自作

しゃちく君
アメリカが負けて、新興国と全世界株が勝ってるなぁ

わんわん工場長
そうです。いつでも「アメリカ最強」ではありません。今後もどうなるかわかりません。

 

全世界株はアメリカだけでなく、欧州、日本、新興国の成長も取り込んでくれます。

アメリカ1本だけでなく全世界株を入れることでリスクを抑えてくれます。

投資においてリスクとリターンは表裏一体です。

銘柄数が少ないほど大きく儲かる可能性も高いですが、大きく損をする可能性も高いことを忘れないでください。

筆者のつみたてNISAファンド

2020年2月から「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を買っています。
ですが、2021年7月からS&P500をやめて、全米株と全世界株インデックスファンドの2本立てにする予定です。
理由は「S&P500だけだとリスク取りすぎかな」と思ったからです。
2021年7月時点 つみたてNISA成績
  • 投資額: 48万
  • 利益: 13万
  • リターン: 27%
S&P500の平均リターンが7%ですから、1年半でこれは出来過ぎです。
コロナ禍の暴落中もコツコツ買ったことと、各国の金融緩和による株高の恩恵を受けました。

まとめ

  • 全世界&全米株式インデックスファンドの2本立てがオススメ
  • 今後も成長する世界&アメリカに投資しよう
  • インデックスファンドは超一流の投資家も推奨している。アクティブファンドにも勝てる!

しゃちく君
投資って怖いイメージあったけど、しっかり選んで長期でやれば大丈夫そうだね

わんわん工場長
ウワサに踊らされず、データで正しく知ることも大切ですね。

しゃちく君
で、このファンドっていつ買えばいいの?

わんわん工場長
そうですよね。次章はファンドの「買い方・ドルコスト平均法」について説明します。

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