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年末年始のご挨拶
日本株ブログをはじめて半年。
このブログを見てくださった方、本当にありがとうございます。


皆さまのコメントがとても励みになっております。
「高配当株投資を正しく。分かりやすく。おもしろく。」
これからも有益な情報を発信していきたいと思います。
今後ともごひいき頂ければうれしいです。


2021年日本株の振り返り&2022年の展望
2021年振り返り
2021年上半期、日本の上場企業の純利益合計額は過去最高となりました。
これ、すごくないですか?


と思っていた方。そんなことないですよ!
日本企業もまだまだ稼ぐ力があると証明されました。

たしかにそうかもしれません。
しかし逆の見方もできます。
「今、日本株は割安だ」と。
株価が上がっていないのは、
・米国株が強すぎて資金が流入してこなかった
・岸田政権が株式市場にマイナスなことばかりやっているから
だと思っています。
企業の実力はしっかりあるんです。
日本は衰退国で悲観的なことばかりではない。
コロナという未曽有の大災害時でもしっかり稼ぐ力はあるんだ。
私は日本株の魅力はまだまだある。そう強く感じました。
2022年の展望


- 利上げで株価に逆風
- 高PERハイテク系は利上げダメージ大きく指数への影響あり
- S&P500も割高圏なので株価調整(下落)が入る
利上げ影響
まずは何といっても利上げですね。
利上げは債券の利回りが上がるので魅力が増します。
一方、「高リスクな株」の魅力は下がって株価下落につながるでしょう。

特に高PERのハイテクグロース系は利上げに弱いです。

わたしはNASDAQだけでなくS&P500も伸び悩むと思っています。
S&P500もハイテク代表の「GAFAM」が構成の約25%を占めているからです。

株価調整
過去40年のS&P500のPERを見てみましょう。

引用: 野村證券 週刊米国株式展望より
2021年12月23日終値時点でPER=21.4倍です。
1986年以降の平均値が15.7倍なので割高です。
株は「平均回帰性」の原則がありますから15~16倍の平均値に戻ろうとするでしょう。

株式の時価総額を名目GDPで割った値。
一般に100%を上回れば株価は割高、下回れば割安と解釈されます。

引用: 投資の森


わかりやすく言うとアメリカ経済規模(実力)の2倍の時価総額になってるってことです。
そう、そんな状態は長く続きませんよね。
いつかは適正値になります。
まとめ
2022年も米国株は強いと思いますが、伸び悩むと思っています。
逆に割安な日本株が注目されて、日本株が伸びてくる可能性は大いにあると思っています。

とくに「将来、高配当株化しそうな銘柄」は仕込みチャンスだとおもいます。
EPSが右肩上がりで、利回りが今でも2~3%あるような会社ですね。
良さそうだな、と思ったら買ってみても良いかもしれません。
当ブログでも銘柄解説をしたいと思っていますので、楽しみにして頂ければうれしいです。
ということで!




